エスケープ・フロム・しんぎゅらりてぃ

流石に3日坊主にはしないとということで、ネタはなんでもあるんだがまぁ無いっちゃ無い。

っつーことで、伊藤計劃:第弐位相のちょうど12年前(!)の記事はジョン・カーペンター、2004年11月16日には『ロード・オブ・ウォー』でした。そうかあれはそんなに昔か。そりゃーニコラスケイジも白髪になるし私も社会人になるわ。12年ありゃな。

アンドリュー・ニコルですよ。まぁこのさい語ることも何もないわけだが。『ドローン・オブ・ウォー』のセックスシーンのイーサン・ホークの表情が忘れられないわけだが。

 

 

で黒鏡ですよ(紫鏡じゃないよ)。

アンドリュー・ニコル的SF寓話。一話完結ものなんで、現代設定っぽいのも全然あるけど厳密には現代をそのまま描写してはないところがSFというか、もはやファンタジー。「これ、未来っぽくないですか?」という、あのユーザビリティ完全無視のスケスケガジェットとか、20年くらい前の映画でやってそうなことを「あえて」(ここ大事)そのまんまやってる感じが一周回ってファンタジー感。まぁこれがおもしれーのなんの。アンドリュー・ニコル好きな人は今すぐ観れ。

シーズン3のある回にダグ・スタンパーが出てくるんですが、観てくれたら分かるがあのサッて殴りをかわすところがかっこよさ極まってクソ面白くて一度観たら忘れられないんで誰かGIF持ってたらくれ。作るか。

 

 

わりかし最近まで映画は観るけど海外ドラマは観ない畑の人間だったんだけど、定額制ストリーミングサービスの台頭とレペゼン・アルバカーキことウォルター・ホワイト先生の登場により海外ドラマも全然食います畑の人間と化した私は丁度一年くらい前にNETFLIX沼にズブズブとハマってしまうわけなのですが。結構、というかかなり、限定配信モノはやりたい放題やってくれるよな。もはやTVドラマではない。だってTVではできないんだもの。なんつーんだこれなんて呼ぶか?OVA、いな、OVDか。オーヴァードーズ。

 

 

 

うっかりするとまた同じようなこと(攻殻機動隊の悪口とか愚痴とか文句とか)書いてしまいそうなので少し頭使ってみたけどこれなら全然頭使わない方がマシだな。

 

 

昨日の記事に書くべきだったと思うけど、リュック・ベッソンの新作スペースオペラがすごくいい感じ。リュック・ベッソンはもうスペースオペラだけ撮ってりゃいいよ。デイン・デハーンの顔はSFにジャストだな。分かりすぎているなあのジジイ。日本人の顔はそりゃSF映えしないしせいぜいうどん屋止まりだが、それにしてもスカーレット・ヨハンソンが哲学的なこと言うのはもうそういうレベルの話じゃないだろ、どっちかしか選べなかったわけじゃないだろ、どっちも選べや二兎を追え二兎を。